2020年度より男女共学校となります。
男女共学化についてのお知らせ
聖ヨゼフ学園は、1953年に創立され、今年で65年の歴史を歩んでおります。「信望愛」の校訓のもと、神様にいただいたいのち、個々の賜物を生かし、社会に貢献できる人材の育成に力を注いでまいりました。特に英語教育をはじめとする言語教育に重点を置き、グローバル教育の充実と未来型の探究学習に取り組んでいます。
創立65年の節目にあたり、創立時に掲げた教育方針をさらに深めるとともに、時代の変化に真摯に対応するため新たなステージに進む決意をいたしました。国際バカロレア(MYP)の認定校となるための手続きを開始したことはすでにお知らせしましたが、さらに2020年度の中学新入生より男子生徒を募集し、共学校とすることといたしました。小学校での取り組みを継承し、深化させ、成長できるように共に歩みたいと思っております。これにより本校は、神奈川県内のカトリック校としては初めての男女共学校となります。
中学・高等学校は、創立以来、女子教育を柱とした人間教育に力を注いでまいりましたが、今日の社会状況は学園創立時からみますと大きく変化し、個性の尊重とともに、男女協働の取り組みなど、誰もが自由で対等に活躍できる社会の創出が求められています。私たちは、建学の精神にもとづく真の人間教育を担うという使命を全うするために、聖ヨゼフ学園全体として、人間としての豊かさ、タレントを互いに分かち、より一層の「創造」にあずかるため、男女共学化が必要であると判断いたしました。
聖ヨゼフ学園中学・高等学校は、カトリック男女共学校という大きな変化を迎えますが、良き伝統を守るとともに、学園で学ぶ生徒一人ひとりが輝き、神様のみ旨に従い充実した学校生活をおくることができるよう、さらに真摯に取り組んでまいります。保護者の皆さまにおかれましては、これまで以上のご理解とご協力をお願い申し上げます。
なお、男女共学化に関する説明会を9月1日(土)13時30分より勝野講堂にて行いますので、ぜひご出席ください。
2018年7月13日
聖ヨゼフ学園中学・高等学校
校 長 清 水 勝 幸
カテゴリ: 一般情報|投稿時刻:2018年7月13日