中学2年生 修養会
2月7日、コンベンツアル聖フランシスコ修道会 竹内 昭彦 神父様をお迎えして、中学2年は「心の旅」と題した修養会を行いました。
原田剛著、『小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。』の本を例に、優しい心を持ってたくましく生きることを教わりました。一つの側面だけを見て物事を評価してはいけないということを学びました。
今の自分にはなかなか分からない親の愛というものは、経験を深めた上で、視点を変えて見ることで深くかみしめることができることを知りました。
また、他者との出会いは自分の人生を豊かにすると教わりました。自分の周りに誰もいないと、人というものは利己主義になってしまうそうです。だから、人とのかかわりを多くすることが大切で、それによって相手を思いやる力が養われるのだそうです。互いの為に存在しあえるのが友であり、そこに自分が大切にされている意味があることを知りました。
午後はミサに与りました。弦楽部員が奏でるヴァイオリンに合わせて、聖歌を歌いました。とても素敵な演奏でした。神様の心を感じる、交わりの一日でした。信じることが人との関わりの土台であることがよく分かりました。
カテゴリ: 宗教的行事|投稿時刻:2018年2月 9日