「科学の甲子園」神奈川県大会に挑戦しました!
10月21日、11月12日に行われた第7回「科学の甲子園」神奈川県大会に、今年度も高校2年生8名が出場しました。神奈川県下の高校で理系に力を入れている生徒たちが6~8名のチームを組み、19校26チームで全国大会の出場をかけ、筆記競技(物理・化学・生物・地学・数学・情報)・実験系実技競技・総合系実技競技に取り組みました。年々、女子の参加数は少しずつ増えていますが、神奈川県の女子校で参加しているのは聖ヨゼフ学園だけです。
「科学の甲子園」の最大の特徴は、個人ではなくチームで力を合わせて戦うということです。筆記競技も、実験競技も、それぞれの得意の分野で力を発揮し、助け合い、話し合い、知恵を出し合いながら、難しい問題に取り組んでいきます。
競技直前の勉強している様子。皆でワイワイ取り組んでいるのが楽しい。
2度目の挑戦となった高校2年生は、1年間の学習の成果を発揮し、昨年度よりも総合順位を上げることができました。そして、何よりも、同世代の人たちの取り組む姿勢を直に見たり、大学の先生方のお話を伺ったりすることで、たくさんのよい刺激を受けることができました。定期試験や修学旅行などの学校行事の合間を縫っての参加で大変だったことと思いますが、「楽しかった」という笑顔が充実感を物語っていました。来年度以降も、高校1・2年生にどんどん挑戦していってほしいと願っています。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2017年11月17日