夏合宿 演劇部
8月20日~23日までの3泊4日、演劇部は合宿を行いました。場所は河口湖。初日からとても涼しく、過ごしやすい気候の中で練習をスタートしました。
ここ数年、現代劇に取り組むことが多かったので、「今年は古典に挑戦してみたい!」と、演目がシェイクスピアの喜劇『十二夜』に決定したのが春。少しずつ役作り、作品作りを重ねてきました。夏休みの前半は劇の練習をしながら、大道具や衣装作りも、自分たちの手で行い、同時に慣れない言い回しの台詞を必死に覚えました。
夏休み後半の合宿は、演技に集中的に取り組み、仕上げるための大切な期間。食事や親睦会の時間は、和気藹々とした雰囲気でしたが、練習時の顔は真剣そのもの。
(発声練習。このあとは腹筋が待っています。)
部員全員で取り組む『十二夜』の他にもう一本。高校生は横浜市の演劇発表会にも出場予定で、こちらも同時に進めました。メッセージ性の強い作品で、それをどう表現していくか、話し合いを重ねました。
(『十二夜』練習風景。)
(動きを確認。奥では台本を読み込み中。)
中学1・2年生は、練習してきた寸劇を合宿で発表するとあり、毎日緊張の面持ち。先輩達にじっと見つめられる中での発表を終えて、ほっと緩んだ表情になりました。
あっという間の4日間。宿の方の優しさとおいしいお食事も力となり、充実した合宿となりました。帰りのバスでは、ほとんどの生徒が心地よい疲れを感じて、夢の中だったようです。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2017年9月 8日