夏合宿 バレーボール部
バレー部は 8月16日(水)~19日(金) に伊豆の国市にて合宿を行いました。
ひとりひとりが「技術」と「行動」についてそれぞれ目標を決めて、合宿に臨みました。
1日目
この日の練習は、入念なトレーニングから始まりました。お盆休みが明けてすぐの合宿でしたので、まずは体を整えました。その後、パスの練習、3対3でのレシーブ→トス→返球など、基本的な動きの練習を繰り返しました。また、スパイクのフォームを撮影し、この映像を夕食後のミーティングで一人ひとり確認しました。次の日に、すぐに修正しながら練習できるのは合宿ならではのことです。
2日目
この日は午前から午後まで1日中練習ですので体力と集中力が求められます。午前中は、基本の練習を中心に行い、午後はスパイクの練習から始めて、試合を想定しての練習を行いました。レシーブ、スパイクなど、ひとつひとつの動きを練習していたときにはできていたことも、それらをつなげていこうとするとタイミングを合わせるのが難しかったり、癖が出てしまったりすることもありました。苦しい場面もありましたが、粘り強く練習に取り組みました。
3日目
この日は、午後に帰校するため午前中の練習で全力を尽くします。試合形式の練習では、合宿だけではなく夏に練習してきたことを実戦で使えるように取り組みました。まだまだ、疲れて集中が切れてしまうと周りのことを考えられなくなり、ボールを上げるだけのプレーになってしまうこともありますが、この合宿でチームのために自分が何をすべきなのかを考えられるようになってきました。それを行動につなげていくことの難しさも感じているようです。
高2のキャプテンは、状況をみて指示を出すことはもちろんのこと、下級生をほめたり励ましたり、大きい声でみんなの気持ちを盛り上げるなど、チームのリーダとしての役割を果たすことができました。「良い合宿にしたい」という思いは、チーム全員が共通して持っていました。高1はキャプテンを支え、下級生も今まで以上に周りを見て行動しました。ひとりひとりが課題と向き合うことで成長し、チームの絆を深めることのできた合宿となりました。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2017年9月 6日