バレーボール部 姉妹校球技大会で優勝
バレーボール部は、8月23日に行われた姉妹校球技大会で優勝しました。
姉妹校球技大会のバレーボールの競技では、白百合学園、函嶺白百合学園、湘南白百合学園、聖ヨゼフ学園の4チームによる総当たり戦を行います。抽選の結果、ヨゼフは午前中に2試合し、3試合目は最終試合になりました。
試合前。作戦会議の様子
午前の試合は緊張のせいか動きが硬く、前半はリードされていました。サーブもミスが多く、なかなか連続で得点することができませんでした。何とか得点が追いついても、一進一退の状況が続きました。夏休みの練習では「約束を守って」最後までプレーに集中することに時間をかけてきました。そのことを再確認して丁寧にプレーし、1点1点得点を重ねていくことで何とか2勝することができました。
3試合目の最終試合は2勝同士の戦いで、勝ったチームが優勝となります。しかし、第1セットを大差でとられてしまい、第2セットの前半も5点ほどリードされる苦しい状況でした。第1セットは、これまで練習してきたことを何もやらないまま終わってしまい、第2セットも流れを変えられないでいたのです。そこで、しっかりと自分のやるべきこと思い出して行動するようにすると、ミスが減りこの夏に練習してきたことを発揮できるようになりました。20点を超えてから同点に追いつき、デュースになった後もお互いが譲らない状況でしたが最後は競り勝つことができました。第3セットは、第2セットの勢いを維持しリードしながら試合を進めることができました。後半は、しっかりとサーブを入れて攻撃に持ち込むことができ、連続ポイントを決めるなど良い流れをつかんで勝利しました。一人ひとりが責任をもってプレーしたことはもちろんですが、チームメイトのことを思う気持ちを行動に表せたことが良い結果につながったのでしょう。また、第3試合はたくさんの応援を力に変えることができました。競技を終えたバスケットボール部と卓球部の部員や先生方、応援に来ていた高校3年生や卒業生もみんなが集まって応援しました。「力を抜いて!」や「弱気になるな!」などの声援が選手に届いていたそうです。
カテゴリ: 行事|投稿時刻:2017年8月24日