中1 図書館オリエンテーション②
6月5日(月)に、中学1年生の図書館オリエンテーション②を行いました。
図書館では毎年、中学1年生に対し、2回のオリエンテーションを行っています。
1回目は図書館の基本的な使い方、2回目は本の探し方です。
2回目の今回は、分類を使った本の探し方と、蔵書検索機(OPAC)を使った本の探し方を学びました。
日本の多くの図書館では、日本十進分類法を使って本を分類しています。ここで分類を使って本を探せるようになれば、どこの図書館に行っても本を探すことが出来るようになります。
「ゴミのリサイクルについて書かれた本が欲しい」時には、環境問題(分類番号519)の棚だな、などと、自分の欲しい情報を分類で考えることにより、本棚から本を探しやすくなります。
また、探究学習でテーマを決める際に、分類を使ってテーマを広げたり絞ったりすることが出来るようになります。
今回のオリエンテーションでは、分類を学んだあと、与えられたテーマについて、分類を予想して本棚から本を実際に取ってくる作業を行いました。
蔵書検索機(OPAC)については、検索の仕方、検索結果から本の場所を特定する方法を学び、課題の本を検索して本棚から取ってくる作業を行いました。
このオリエンテーションをきっかけに、今後は分類やOPACを使いこなし、よりすばやく本を探せるようになってもらえればと思います。
(学校司書)
今度はOPACを使って検索。
なかなか見つけられない時は司書がアドバイスします。
コーナーに注意して本を探します。
カテゴリ: 図書館より|投稿時刻:2017年6月 6日