中１　オリエンテーション３日目

4月12日（3日目）

この日は鶴見教会を訪問しました。神父様の「日常生活において、学校に来る前の準備・生活をきちんとするように。そして一番良い顔、良い姿で学校に来てください。」「愛の心を持ってみんなに出会ってください。対話のできる人になってください。」との言葉を聞く生徒たち。愛の心を持つとは、相手のこと、心、立場を大切にする心を持つということ、その心を持って大切なことを伝え、大切なことを聞く耳を持つ...そうした対話のできる人になってほしい、というお話でした。その後、聖書贈呈式とみ言葉の祭儀が行われ、最後に神父様と記念写真を撮りました。

学校に戻り、この日の昼食は、普段は開放されていない屋上で。風は強かったものの、温かい日差しの中、みんなでお弁当を食べました。昼食後、誰からともなく始まった鬼ごっこ。気づくと学年のほぼ全員が参加しており、もはや誰が鬼なのかよくわからないまま逃げ惑う...という、斬新な(？)ものでしたが、元気いっぱい笑顔いっぱいでした。

午後は、スクールカウンセラーの齋藤先生によるSST(ソーシャルスキルトレーニング)です。齋藤先生がある風景を言葉で描写し、各自がそれを絵に描いたのですが、同じ言葉を聞いたはずなのに同じ絵は１つとしてありません。同じ言葉であっても、人それぞれ受け取り方が異なることを実感する生徒たちでした。その後、「友達と仲良くするために大切なことは何か」について、グループごとに話し合いを行いました。短い時間ではありましたが、役割を決め話し合いをスムーズに進めていくこと、仲間と話し合うこと、その内容をまとめ全体に向けて発表することなどを体験しました。