中2 江戸東京博物館・江戸伝統工芸職人訪問
2月9日(木) 小雪の舞う寒い日、中学2年生は江戸東京博物館の見学と江戸の伝統工芸を継承する職人さんを訪問し、お話をうかがってきました。
まずは博物館を見学しました。
ワークシートや実物大の展示物・体験を通して楽しみながら理解を深めていました。
「重くて肩が痛い!!」 |
芝居小屋の前でポーズ♪ |
「漕いだら重いだろうな」 |
午後はグループごとに10カ所に分かれて、各班ごとに職人さんを訪問しました。
事前に伝統工芸についての調べ学習や、インタビューの内容を考えて練習をするなどの準備をすすめ、アポイントメントも自分たちで取り付け、この日を迎えました。およそ1時間の訪問を予定していましたが、班によっては2時間以上に及んだところもありました。そのなかで、たくさんの貴重なお話をうかがうことができたようでした。職人さんたちとの出会いを通して、職業と向かい合うこと・一つの道をきわめる生き方などを考える良い機会となりました。
金銀砂子画 |
鼈甲 |
江戸甲冑 |
また今回の活動はすべてグループごとに行われました。グループ内で役割を決めて入念に準備をしてはいますが、初めての場所での活動や相手方のあることで、予期せぬこともたくさん起こります。そのなかで、臨機応変にみんなで協力して今回の活動を無事に終えられたことで、生徒たちは一回り大きく成長できたように思います。今回の訪問を含め、3月に江戸伝統工芸について発表会を行いますのであらためてご報告いたします。
最後になりましたが、今回の訪問に際しましてご協力いただきました職人のみなさまに心より御礼申し上げます。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2017年2月14日