図書館を活用した授業「ユニセフ」(中1総合)
毎年、中学1年生はユニセフハウスを訪問し、世界の子どもたちが抱える問題について考えます。
今年度は事前学習の一つとして、文字や数字を使わないでメッセージを伝えるポスターを作成し、読み書きができることの大切さを考えました。(ユニセフワークブックより)
各班に違うメッセージが与えられ、それを自分たちでポスターにした後、お互いに何のメッセージを伝えているかを考えます。
みんな苦心してメッセージを伝えようとしましたが、メッセージによってはなかなか絵で表現するのが難しく、特に日付や値段などはほとんど伝えられませんでした。
ポスターを作った後は、読み書きができないと何が困るかをグループで考え、発表し合いました。この活動を通じて、読み書きのできることの大切さを実感することができたのではないでしょうか。
このあと生徒たちはユニセフハウスを訪問しました。
現在は、世界の子どもたちが抱える問題と、ユニセフの行っている支援をグループごとに調べ、パワーポイントを使っての発表に向けて準備を進めています。
みんなで与えられたメッセージをどんな絵で表現したらいいか考えます
完成したポスターは貼り出して、みんなでどんなメッセージか考えます
このポスターはこういうメッセージではないか、ということを発表し合います
- 何のメッセージでしょう? 答え ①熱とのどの痛みに。1日2回、食後に3錠。 ②本を延滞すると新しい本を借りられません。
キーワード:探究学習、探究型学習、調べ学習、アクティブラーニング、ユニセフ、ユニセフハウス、識字
カテゴリ: 図書館より|投稿時刻:2017年2月27日