中1 図書館オリエンテーション
4月18日(月)、中学1年生の図書館オリエンテーションが行われました。オリエンテーションでは、図書館はどのようなところか、どんな資料があるのか、司書はどういうことをする人なのかを学びました。この日の放課後から貸し出しが可能になるとあって、みな楽しみにしていました。
図書館利用についての約束(マナー)の話が終わると、さまざまなコーナーへ司書が案内します(ツアー)。話を聞きながらもたくさんの本に興味津々の様子。
この日は、熊本の地震のこともあり、オリエンテーションの中で地震訓練を行いました。ポイントは、「地震が来たらまず本棚から離れる」こと。そして、「頭を守る(机や椅子の下に隠れる)行動をとる」ことです。訓練として、ツアーの途中で司書が手を叩いたら、これを実行する、と初めに話しました。そしてツアー途中、各コーナーの説明がおわったところで手を叩きます。みな、図書館の本に夢中だったので、一瞬「なんだっけ?」という表情でしたが、すぐに本棚から離れて机の下、椅子の下に隠れました。実際に動いてみないと、いざという時にすぐ行動に移せません。いい訓練になったのではないでしょうか。
最後に、カウンターで本の貸出・返却、予約やリクエストについて話をし、あとは自由時間です。みな思い思いに本や雑誌を手に取って楽しんでいました。
嬉しいことに、その日の放課後から図書館は中学1年生でいっぱいです。今は読書週間で廃棄雑誌がもらえるとあって、毎日20~30人が図書館に来て本を借りていきます。貸出中の図書があれば、予約をしたり、読みたい本がなければリクエストをしたりと、さっそくサービスを活用しています。
たくさんの1年生が図書館を利用して楽しんでいる姿を見ると、もっといろいろな本を読んでもらえるように頑張らねば、と、気持ちが新たになります。これから6年間、読書や学習に寄り添って支援していきたいと思います。
(学校司書)
まずは座って利用の約束(マナー)の確認です。地震訓練の説明もします。
雑誌・新聞・絵本のコーナーの説明です。
カウンターでは貸出しの仕方を教わります。
自由時間には、雑誌のコーナーで雑誌を読んだり、
新着図書コーナーで本を探したりして、楽しんでいました。
カテゴリ: 図書館より|投稿時刻:2016年4月26日