高3 裁判傍聴
12月11日、高3の政治経済選択者7名は、昨年に引き続き1年間の授業の締めくくりとして裁判傍聴に行ってきました。
卒業テストを終え、早めの昼食を取った後に向かったのは、横浜地方裁判所です。 まずは隣にある横浜弁護士会館で、傍聴にあたっての注意事項や刑事裁判の流れについて説明を受けました。
初めて入る裁判所の張り詰めた空気に、生徒達は緊張した面持ちで傍聴に臨みました。
傍聴後、弁護士会館に戻ると、緊張から解かれた生徒達は、それぞれの感想や意見を興奮気味に交わしていました。
その後、弁護士会館の先生方に、予め用意してきた質問や、実際に傍聴して疑問に思ったことなどを伺うことができました。
傍聴した裁判の解説や、生徒達一人ひとりの質問に、先生方が丁寧に答えて下さり、生徒達はさまざまな発見や気付きを得ることができたようです。
【生徒達の感想より】
・なかなか出来ない体験をすることができて、貴重な時間となりました。
・弁護士と検察官が被告人という一人の人生をかけて、闘っている姿に感動しました。自分の仕事に誠実に向き合うことの素晴らしさを知りました。 ・テレビでは感じることのできない、実際の緊張感を体感することができました。また自分一人でも足を運んでみようと思いました。
今回の裁判傍聴を通して、生徒達は理解を深めただけでなく、裁判に関わる方々の熱意や強い意志に触れて、多くのことを学びとることができました。弁護士の先生方をはじめ、生徒達のためにこの時間を用意して下さった全ての皆様に感謝申し上げます。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2015年12月22日