高校2年生 長崎修学旅行
11月10日~11月13日、3泊4日の長崎への修学旅行へ行ってきました。最終日に少しの雨に降られた他は、天候にも恵まれ、充実した旅とすることができました。
長崎で訪れた教会等では、神父様やシスターのお話しを通じて、他者に寄り添い、人に尽くし、時には命を捧げる生き方の尊さを深く感じることができました。長崎ゆかりの聖人の生き方に触れて、学園に入学以来、日常生活の中に流れるキリスト教の価値観を、再認識する貴重な機会になりました。
平和公園や原爆資料館への訪問、そして、山脇佳朗さんによる被爆体験講話では、戦後70年の節目の年に、あらためて平和を求める心を持ち続ける大切さを感じ、次世代を担う自覚と決意を新たにしました。
稲佐山からの眺望は、日本三大夜景とも称されるだけあってとても美しく、皆感激しきりでした。共に味わった美しい光の景色は、生涯忘れられないものとなりました。
ほぼ1日かけての班別自主研修では、さまざまなテーマで長崎市内を見学して回りました。長崎の坂道を上り、路面電車を乗り継ぎ、自分たちの足で見学地を巡る時間は楽しく、大変有意義なものでした。現地での活動は、事前学習での学びをより深いものにすることができました。
出発の朝、退室後の部屋には、ホテルの方へ感謝を伝える書置きが残されていました。ホテルの方だけでなく、この旅で出会った方々から、貴重なお時間や多くのお心遣いをいただきました。その時々で、感謝の気持ちを伝えきれなかったかもしれません。この場を借りて、あらためて心より感謝申し上げます。
カテゴリ: 行事|投稿時刻:2015年11月19日