自然科学部・生物部の合同合宿

　8月5日（水）～6日（木）、自然科学部と生物部の合同合宿は、世界遺産に登録された富士山の麓の「富士宮」で行われました。１日目は奇石博物館を訪れ、クニヤッと曲がるコンニャク石やアンモナイトなどの化石、饅頭石や砂漠のバラ、宝石類や紫外線によって光る石など、たくさんの珍しい石を見学しました。部員たちは、調べたことを熱心にしおりに書き留めていました。

　また、40種類以上の宝石や奇石が30分間とり放題という「宝石探し体験」に全員で参加し、水に濡れるのも気にせず宝石を探しました。宿でのミーティングでは、アメジストやローズ・クオーツ、タイガーズアイ、ラピスラズリなど見つけた宝石を宝石リストで1つずつ確かめました。

　2日目は、「音止めの滝」と「白糸の滝」を訪れ、地層の観察を行いました。富士山の雪解け水が集まった滝の水は大変冷たく、「足を入れているとジンジンしてきて、長くは入っていられない！」とのことでした。帰りには、浅間神社をお参りし、荘厳な雰囲気と豊かに湧き出る水に心洗われました。昼食には、有名な富士宮焼きそばをいただきました。雄大な自然を体感し、楽しい思い出がたくさんできた有意義な合宿となりました。

（白糸の滝）