高校1年生 歌舞伎鑑賞教室
6月9日(火)高校1年生は古典学習の一環として国立劇場で歌舞伎を鑑賞しました。
歌舞伎公演の前には、役者さんによる「歌舞伎のみかた」という説明があります。
歌舞伎の舞台装置や女形の化粧、成立の過程などをわかりやすく説明してくださり、期待が高まった頃、いよいよ開演です。
今回は「壺坂霊験記」を鑑賞しました。
つつましく暮らす盲目の夫とその夫を献身的に支える妻の愛情の物語です。
台詞や語りはすべて文語なので、ところどころ難しく感じられる場面もあったようですが、役者さんの熱演に引き込まれ、約1時間の公演はあっという間でした。
今回の歌舞伎鑑賞によって、古典を身近に感じ、将来的に伝統文化に対する親しみと芸術を愛する心が育まれることを期待しています。
カテゴリ: 一般情報|投稿時刻:2015年6月10日