高3 生命尊重学習会
6月8日、高校3年生を対象に生命尊重学習会が行われました。
いのちの尊さや素晴らしさについて考えるこの学習会は、毎年さまざまな場でご活躍されている先生方をお迎えし、ご講話いただきます。
今年は、音楽療法士の藤本禮子先生をお迎えし、「愛 ~私は誰の手助けができるのでしょうか~」をテーマにご指導いただきました。
生徒達は想像力をはたらかせながら、藤本先生の音楽療法の現場でのお話に耳を傾けます。
お話を通して、音楽で人の気持ちに語りかけていくその力の大きさを学びました。
次は、生徒達も実際に挑戦です。
オルガンの伴奏に乗って、手を叩いたりトーンチャイムを使ったりしながら、音楽で通い合う心を感じました。
《生徒たちの感想より》
・音楽を聴くことで、明るい気持ちになったり、気持ちが落ち着いたりと、音楽には人の心を
動かす素晴らしい力があることを、改めて感じました。
・目で見える変化はもちろんのこと、心の目を通して患者さんとの関係を築こうとされている
藤本先生の姿に、真の思いやりを感じました。
・音楽療法のことを初めて知りました。藤本先生のお話から、人は音楽を通してさまざまなこ
とに挑戦し、成長することができることを学びました。
・人と人との関わりの中で生きていくために、相手を愛し、信じ、尊敬し、諦めない、という
正のスパイラルを繰り返せるようになりたいと思います。
カテゴリ: 一般情報|投稿時刻:2015年6月 9日