筝曲の授業(中1)
11月17日、中学一年生の音楽の授業において、筝曲の授業をお茶室で行いました。
中学生の音楽では、年に一度生田流師範の西谷先生にお越しいただき、生徒達が実際に箏に触れ演奏する機会を設けております。
中学一年生は、初めての筝曲の授業です。
通常の授業とは違った雰囲気に、少し緊張しながら先生のお話を伺いました。
実際にお箏に触れ、音を出してみます。
“流し爪”という奏法を習い、掛け声に合わせて演奏してみると、あちらこちらから小さな歓声が上がりました。
初めての和楽器の音色ですが、まろやかな音色に気持ちが落ち着きます。
“さくらさくら”に、簡単なアレンジで挑戦します。
慣れないながらも、一生懸命良い音を目指して試行錯誤し練習しました。
和楽器が身近に触れられる環境が少なくなってきている昨今ですが、聖ヨゼフ学園では毎年筝曲の授業を行っております。
中学一年生も、来年の筝曲の授業では益々素敵な音色を響かせてくれることでしょう。
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2014年11月19日