演劇部 秋季大会のようす
9月27日(土)、演劇部は、第51回横浜市高等学校演劇発表会の地区大会に参加しました。演目は、「Never Sleep~君と眠らせて~」(作:丸山 大介)。中学生は大会に参加できないため、高2の部員6名と音響と照明のスタッフ2名の計8名で本番に臨まなければなりませんでした。
21日(日)にリハーサルが行われ、今までの舞台設定では上手くいかないことが生じたため、設定をいくつも変更しました。また、最後の通し稽古では、公演予定時間を10分以上オーバーしてしまい、このままでは減点となってしまうので、本番まで残り数日でしたが、演出を大きく変えることになりました。 直前の練習には、高3の先輩方も駆けつけ、よい緊張感のなかで最後の追い込みを行うことができました。先輩には、当日のスタッフサポートをお願いし、何とか本番の日を迎えることができました。
心配されていた本番は、大きなトラブルもなく、それぞれがベストの演技を行うことができ、今までで一番よい舞台となりました。審査員の方からの講評では、「こうやって並ぶとかわいらしい女の子たちですが、舞台ではしっかり男性に見えましたよ。」とお褒めの言葉を頂くことができました。男性役を演じることを心配していた部員にとって、この言葉はとても嬉しかったようです。
また、大会は他校の公演を観るよい機会となり、後輩達もたくさんの刺激を受けました。これからも素敵な舞台を皆様にお届けできるよう、後輩達にも頑張ってもらいたいと思いました。(演劇部顧問)
(部長の感想)
この舞台は、ヨゼフ祭での卒業公演と並行して限られた時間で練習しなければならなかったので、とても大変でした。しかし、時間が無いことを嘆くのではなく、いかに集中して取り組むことができるかと前向きに活動してきました。慣れない大会の舞台ということもあり、様々な困難にぶつかりましたが、部員一同協力して、全力を尽くしてきました。残念ながら中央大会には進出できず悔しい結果となりましたが、この経験をこれからの活動に生かしていこうと思います。
(本番前のようす)
(本番)
(審査員の方による講評)
(笑顔の記念撮影)
カテゴリ: 教室より|投稿時刻:2014年10月21日