陽はまた昇る
中学入試も3日目を迎えました。まだこれからが後半戦という受験生も多いかと思いますが、2024年度聖ヨゼフ学園の中学入試は本日で一旦区切りをつけます。
1年間の入試公開行事を振り返ると、今年度も多くの方に学園に足を運んでいただき、そして多くの方と出会うことができました。その結果私たちも多くのことを学ばさせていただきました。
「顔の見える入試」聖ヨゼフ学園の入試をひとことで言えばこのように表わされます。一人ひとりの児童が受験を通して成長していく姿を垣間見ながら、ともに歩む一員とさせて頂くような入試を考えているからです。今回で得られた結果はもちろん大事、でもその過程はもっと大事なものであるはずです。
それぞれの歩む道は違いますが、その先にあるしあわせを願うのは誰もが一緒です。今日うまくいかなくても明日はうまくいくかもしれません。逆に今日うまくいったとしても明日はうまくいかないかもしれません。今日は今日で明日は明日、未来のしあわせのために大切なのは、振り返ることと明日何をしようと考えることでしょう。「陽はまた昇る」。みなさんにとってまた明日がすばらしき一日になりますように。
2024年2月3日(土)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 多田信哉
房総半島より昇る朝日(2/3学園4階べランダより)