毎日のミサ

 毎週、月曜日は「運営会議」が開かれます。学園長神父様、小学校、中高の教頭、校長、事務局長、事務長が参加して、行事の確認や様々な事柄について話し合います。月の最後の運営会議では「毎日のミサ」という小冊子を持ち寄って、前日の日曜日に朗読された福音書を読み、分かち合います。参加者が順に感想や意見を述べ、最後に平松神父様からまとめのお話をいただきます。カトリック学校の一員として、聖書のことば、特に福音書のみことばを大切にしたいという思いから、長年続けてきました。今日の聖書は、「マルコによる福音」1章12~15節、福音活動を始めるにあたって、イエスがサタンから誘惑を受ける場面です。短く、少し難しい聖書の箇所です。平松神父様はとても分かりやすく、丁寧に説明してくれます。おまけに今日は、バチカンでのこぼれ話をしてくれました。私個人としては、聖書のことばよりこちらの方が楽しいのです。(神父さまごめんなさい)内容は内緒です。私だけでなく参加者全員が同じことを感じたのではないでしょうか。私たちは、生徒や児童に話すとき、相手の理解を求めようとしますが、それは同時に自分自身への問いかけでもあるのです。そんなことを感じさせてくれたお話でした。どうして内緒かですって?ちょっとずるいのですが、何かの機会に、さも自分の言葉のように生徒の皆さんに話してみようと思ったからです。それくらい良い話でした。

2021年2月22日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸DSC02867校長日記写真.JPG

撮りためている富士山です。今日は春の陽気でした。

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