感謝のうちに
本日、聖ヨゼフ学園、創立67年目の学園記念日を迎えることができました。設立に大きな力を注いでくださったアトンメントのフランシスコ会、設立から25年の長きにわたって、大きな援助をいただきました白百合学園のシャルトル聖パウロ修道女会、そして卒業生の皆さまと保護者の皆様、学園の誇りと伝統を築いて下さりありがとうございました。コロナ禍の学園記念日は、オンラインによるみことばの祭儀でした。平松達美学園長神父様は、創立にあたっての勝野神父様の思いをお話しくださいました。67年前、設立母体となったアトンメントのフランシスコ会は、「今何が必要か。子供たちが幸せな人生をおくることができるために何が必要か」と問い、導かれた答えが「教育」でした。しかも「勉強だけでなく、心を大切に生きる教育が必要だ」と考え、勝野巌神父様に初代校長として、学園の設立を委ねたのです。「信仰・希望・愛」校訓として守られてきた大切な教えを一人ひとりがしっかりと受け止め、次の世代に引き継いでいくことを皆で確認いたしました。今朝早く、25周年の記念に作られた絵葉書を、理科の石川先生(卒業生でもあります)が持って来てくれました。67年の間に校舎は変わりましたが、聖ヨゼフ学園に生きる生徒の心はしっかりと引き継がれています。在校生の皆さん、皆さん一人ひとりが聖ヨゼフ学園のかけがえのない伝承者として、信望愛の精神を広める人となってください。本日は、誠におめでとうございます。
英語科の佐藤陽子先生、数学科の恒川修一先生が、永年勤続の表彰をお受けになりました。おめでとうございます。そして、ありがとうございました。
2021年2月5日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
旧校舎の玄関です。花に囲まれて素敵ですね。
学園のシンボルとして存在感たっぷりのヨゼフ館(教会)
密を避け、マスクをつけてのみことばの祭儀でした。
今日は、高校一年生が講堂での参加となりました。
オンラインの中継に大活躍、名カメラマンのU先生(数学科)