2021年キリスト教一致祈祷週間
1908年、アトンメントのフランシスコ会の創設者であるポール・ワトソン神父様によって提案されました。100年以上の歴史を経て、今では世界中の人々が、キリストの教会を目に見える形でさらに一致させるために祈る時となりました。1月18日から1月25日まで、カトリック教会と多くのプロテスタント教会が一つに集い、再一致のために祈るのです。今年のテーマは「私の愛にとどまりなさい。そうすれば、あなたがたは豊かに実を結ぶ。」です。コロナ禍の今年は、祈祷週間の集いを開くことはとても難しいでしょう。しかし、このような状況だからこそ、世界の人々が、心を一つにしてお互いのために祈ることができるのではないでしょうか。ポール・ワトソン神父様の思いを引き継ぐ私たちです。この機会にキリスト教だけでなく全ての人々が、違いを超えて互いの幸せを願って祈る時となれば良いと思います。
2021年1月20日(水)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
世界共通のパンフレットです。祈りを捧げる時の導きとなります。