最後の授業
高校三年生にとって、この一週間の授業が、最後の授業となります。明日は担当している「宗教」も最後の授業となります。「涙で何も見えなくなる」ってことはなく、淡々と終わるのです。今日は体育選択者が、一年のまとめとして、ラジオ体操に代わる新たな体操、高校生の筋力アップを図ることも想定しながら創作した、新たな体操の発表がありました。今では日本中の人々が取り組んでいるラジオ体操ですが、高校生にとって、もう少し楽しみながら参加できるようにと考えたようです。まさに探究学習の総決算と言ったところでしょうか。楽しい時間を過ごしました。また、生物も最後の授業、各グループに分かれて最後の実験をしていました。イカの解剖をしていたグループ、メスを使って丁寧に解体していましたが、イカが一番の好物である私には、ご飯のお供にしか見えませんでした。生徒によって聖ヨゼフ学園で過ごした時間は違いますが、いろんな思い出を残して卒業していく、そんな時が少しづつ近づいています。生徒たちにとってはもちろん、私たち教員にとっても大切な時間となります。明日は泣かないようにします。
2020年12月16日(水)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
何故新しい体操に取り組んだのか、どこに重点を置いたのかと、篤い解説から始まりました。
ストレッチだけでなく、足腰を含む下半身の筋力を高めることによって、正しい姿勢ができ、それが学びにも直結するのです。と篤く語っていました。頭も良くなる体操です!
イカの内臓を丁寧に取り分けていました。塩辛にするにはちょっと小ぶりでした。
各種類の植物をすりつぶして液体をしぼり、光を当てるのだそうです。