学びを止めない!
先週から、全国的に新型コロナウイルス感染症の感染者が急増しています。東京では500人を超える日が3日続き、神奈川でも200人を超える日が続きました。聖ヨゼフ学園中学高等学校では、9月からすべての授業、クラブ活動、委員会活動など行事を除く通常の教育活動は、ほぼ回復したと考えております。換気はもちろん、手指の消毒やマスクの着用をあたりまえのこととして過ごす日々が続いています。12月に入ると、中間試験が始まります。大学受験を控えた高校3年生も、最後のまとめとなる卒業試験が始まります。せっかく通常の学びに戻りつつある聖ヨゼフ学園の学びを止めないためにも、早めの対応をとりたいと考えました。「授業に大きな影響を与えず、委員会やクラブ活動もやらせてあげたい」「新型コロナウイルス感染症からも守りたい」そんな声をしっかりと受け止め、第一段階として授業を45分とし、最終下校を17時としました。わずか30分ですが、鶴見駅のラッシュ時間をずらすことができると考えております。医療現場の逼迫を止め、感染拡大を防ぐためにも生徒の皆さん、保護者の皆様のご理解とご協力をお願いします。3~5月の状況を思い出し、友人と共に学ぶ喜びを守るためにも、皆さんの力が必要なのです。電車やバスでのマナー(会話は小さな声で控えめに)を守り、お互いを思いやる気持ちを、実際の行動に移しましょう。学校からのお願いでした。
2020年11月25日(水)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
先生たちも学び続けます。スクールカウンセラーのS先生から沢山学びました。
高校2年生の「美術選択」高大連携、女子美術大学の先生からデザインについての講義を受けました。