アメリカ合衆国大統領選挙

 高校一年生の世界史は、アメリカ合衆国の様々な問題点を、大統領選挙を通して学んでいます。経済問題や移民政策、人種差別や銃規制など、トランプ候補とバイデン候補のメリット、デメリットをあげながらグループごとに発表しました。私も元社会科の教員として、興味・関心を持って参観いたしました。先週、グループごとにまとめ作業をしている様子や、今日の発表を見ていて感じたことがあります。それはクラスの全員が真剣に取り組んでいるということです。役割分担がどうなされているかはわかりませんが、真剣に意見を重ねながら作業をしていましたし、今日の発表もとても見事でした。高校生らしい切り口で、わかりやすく発表しておりました。私自身も知らないことが幾つもあり、学びの面白さを感じました。生徒の皆さんにも伝えましたが、他の様々な出来事に対して、自ら調べ、まとめることを楽しみ続けてほしいと思います。世界の様々な国や地域で起こっていることに目を向け、自分のこととして探究することで、学びそのものが生きてくると思います。高校一年生の皆さん、ありがとうございました。

2020年10月30日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸DSC06513校長日記写真.JPG

移民政策について、歴史的な背景やメキシコとの「壁」問題まで、良くまとめていました。

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外交と安全保障について、アメリカ第一主義と、国際協調とのメリット、デメリットについて。

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銃規制について、歴史的価値観や、全米ライフル協会の存在についても説明がありました。

その他のグループも、「貿易・経済」「人種差別」などの発表がなされました。

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