なりきり清少納言!
好評の「なりきり清少納言」第二弾!
夏は夜ふけ。ひとたび扉に手をかけると広がるのは青く澄み渡った空とは似ても似つかぬ濃紫の空。あとを追うように見えてきた星空を眺め、考え事をするもいとおかし。そよ風が吹けば心地よく風をあびるのもいとつきづきし。鈍色の空に光る無数の星を写真に残そうとカメラを手にとるもなかなかファインダーにうつろうとしない星は、この目にしか見えないと思うとあはれなり。 (B組Mさん)
夏は夕暮れ。風鈴にすけて見える赤くなりはじめた太陽はとても趣がある。また、風鈴に描かれている赤い金魚と、同じ色の太陽を同時に見られるのはとても不思議で清けなり。真っ赤な甘いすいかを口に持っていきながら眺めるのは、夏らしくて趣がある。 (B組Iさん)
どちらもよろし。
2020年10月17日(土)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
*本日は、オープンスクール秋においでいただいた皆様、足元の悪い中誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。