生徒たちの思い
生徒たちの大切な教育活動として、委員会活動があります。その中の一つに風紀委員会があります。生徒手帳の「風紀委員会」の欄には、目的として第1条「良き校風を継ぎ育て、たしなみのある生徒となるために、具体的活動を行う。」とあります。続いて、心構えが第2条に「風紀委員は、全校生徒の規範となり、担当教師の指導のもとに、その任にあたる。」とあります。生徒の皆さんに呼び掛けるだけでなく、自らも規範とならなければなりません。しっかりとした責任感が求められます。ありがたいことに、生徒たちは誠実に委員会の仕事に取り組んでくれます。特にこの数年間は、会員である全校生徒が自らの課題として取り組めるような生活目標を考えてくれました。10月~12月の目標は、「変わる日常、変わるマナー」~小声もエチケット~とあります。コロナ禍での学校生活はもちろん、登下校でのマナーについて、生徒たちの目線で考えてくれました。自ら進んで守るエチケットは、自分も周りも良い気持ちになります。
2020年10月13日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
各教室や廊下に掲示され、全校生徒に呼びかけます。