高校3年生 最後の修養会
聖ヨゼフ学園中学・高等学校における教育活動の中でも、「修養会」は最も大切にしている学年の宗教行事です。建学の精神に沿った学年ごとのテーマについて、講師のお話を伺ったり、ワークショップなどを通して理解を深めていきます。高校3年生のテーマは「愛・結婚」です。中学校から続いてきた「自分」を見つめるテーマから、初めて具体的な「愛」がテーマとなります。高校三年生は、もうすでに立派な大人、一人ひとりがしっかりとした自己を持っています。そんな生徒たちに、もう一度今までの人生を振り返り、自分がどれだけ愛されてきたか、どれだけ助け合って成長してきたかと、講師の谷崎神父様は問いかけます。静かな中にも暖かな時間が流れていきました。中学校からの6回目となる修養会、そして最後の修養会でした。
2020年9月16日(水)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
今年は実施が難しいと思っていましたが、1メートル以上の距離をとりながらの修養会です。
指導していただいている谷崎神父様。アトンメント会と同じフランチスカン(聖フランシスコの精神を生きる人)です。