ほめ育
学校には毎日、大量の郵便物が届きます。事務の皆さんが校種別に振り分けて下さり、一日数回、校長室に届けてくれます。最も多いのが大学の入試ガイドを含む進路関係の郵便物です。その次に教科関係、そして公文書です。時々、出版社からの献本も送られてきます。一昨日、34回生の卒業生から「予祝のススメ 前祝の法則」という本が送られてきました。予祝とは、先に喜び、先に祝うことで、その現実を引き寄せる、日本人がやっていた夢実現法とあります。昨日は、「なぜ、私たちは新型コロナウイルスを与えられたのか?」ほめるということを教育の土台に据える「ほめ育」を推奨している方と、聖心会のシスターの共著とありました。2冊とも、生徒の学びに参考になるのではないかという、温かい思いを同封して送ってくれたものです。ぱらぱらとめくりながら、楽しませてもらっています。IBも含めて学ばなければならないことがたくさんあり、全てを読むことは結構難しいのですが、2冊とも頑張って読んでみるつもりです。「思いはかなう」何事も思い、言葉にすることによって可能性は高まっていきます。褒めることによって、褒める方も、褒められる方も前向きに進むことができます。「相手をほめるときは事実をほめる」とありました。「すぐ近くで『大人も褒められたい』とニコニコと笑っている先生が一人。気をつけます。
2020年9月4日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
元気になる本です。ありがとうございました。
今日の夕焼けです。とても美しい雲でした。
筆で描いたような幻想的な空。東京の方では稲光が見えます。