「VRを使った観光は成り立つのか」
毎年、東海大学観光学科の皆さんと、高大接続学習会を実施してきました。コロナ禍の今年は、オンラインによる学習会となりました。今日から夏休みの高校二年生、地理A選択者29名が参加しています。勉強の邪魔にならないようにこっそりとのぞいてきました。いつものように真剣に取り組む生徒たちは、私が教室に入っても目で挨拶するくらいです。そんなことよりタブレットの向こうにいる大学生の皆さんと真剣に取り組んでいるのです。3つのテーマが掲げられていました。「VRディズニー VR観光は成り立つか?」「秘境で味わう非日常」「VR修学旅行 タダで修学旅行に行こう!」6グループに分かれて議論を深めていました。毎年感じることは、東海大学の学生さんがとてもまじめで真剣に向き合ってくださるということです。東海大学のH先生の指導と、同大学院の卒業生であり聖ヨゼフ学園高等学校48回生のMさんの協力、そして聖ヨゼフ学園の社会科の先生たちの準備によって、生徒たちの学びの場が作られています。真剣に取り組む大学生との出会いは、これから受験に向かう生徒たちにとって、とても大切です。新たな学びの形ですね。東海大学の皆様、ありがとうございました。
2020年8月8日(土)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
大学生からの説明を真剣に聞いていました。
オンラインの特長を上手に使いながら、学びを進めていきます。
グループごとの発表です。真剣に、でも楽しく、笑顔がいっぱいです。
発表の後には、東海大学のH先生の講評をいただきました。
一年に一度は登場します。高大接続学習会の発案者、48回生のMさん。(旧姓Oさん)