75回目の原爆忌
生徒朝礼は8時15分に始まります。広島の原爆投下から75年目を迎えた本日、投下と同じ8時15分に、全校生徒、前教員で黙とうを捧げました。コロナ禍の変則的な日程変更により延長された学びの時間は、広島の原爆忌を全校生徒でお祈りする機会となりました。世界の平和のために私たちができることは、戦争の歴史、原子爆弾の脅威を語り継ぎ、世界のどこにおいても、二度と核爆弾が使われないことを願い、訴え続けていかなければなりません。1分間でしたが、静かにゆっくりと祈りの時が流れていきました。
また、今日は高校入試のキャンパスツアーが行われました。1時間に5組限定で、午前中2時間の実施でした。明日は、午前に2時間、午後に2時間予定されています。いつもの夏休みは在校生が案内役を買って出てくれるのですが、授業継続の今年は卒業生が手伝ってくれました。感染予防のために、健康チェックと手指の消毒、フィジカルディスタンスを取りながらの案内となりました。ある元気な二人は「ごきげんよう。おしゃべりが大好きな私たちが、案内させていただきます」と流ちょうな日本語？で楽しい雰囲気を演出してくれていました。感謝！
2020年8月6日（木）聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
キャンパスツアーのお手伝いをしてくれた57回生、58回生の皆さんです。
