サンティアーゴ・デ・コンポステーラの巡礼
7月25日(土)は、イエス・キリストの12人の弟子の一人で、ヘロデ王によりエルサレムで殉教した聖ヤコブの祝日でした。聖書には、「ゼベダイの子で使徒ヨハネの兄弟」と記されています。スペインのコンポステーラには聖ヤコブに奉げられた立派な教会があり、毎年数万人の巡礼者が、フランスのピレネー山脈を越えて1500キロ近い道を歩きます。偶然かどうかわかりませんが、聖ヤコブの日の前日、つまり24日の夜、一時間にわたって巡礼路の番組が放送されていました。10年ほど前、日本橋から京都までの旧東海道を走破したことは、以前の校長日記でも書きましたが、最終的な目標は、サンティアーゴ・デ・コンポステーラです。完全走破は無理かもしれません。でも、何百年にも渡って多くの人が歩いた道をたどりたい。ロザリオの祈りを唱えながらか、スペインのワインをいただきながらかわかりませんが、テレビの番組を見ながら、妄想の世界を楽しみました。ちなみに8月3日から9日まで、夜10:00から10分間、NHKのBSで「聖なる巡礼路を行く」が放送されます。
2020年7月27日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
MYP(国際バカロレア中等教育)1年目の中学一年生は、定期テストはありません。他学年が下校する中、6時間目まできっちり授業です。
小原館入り口から美術室への廊下や階段に、生徒の作品が展示されています。高校1年生のネームアートとチョークアート。
地下のエレベーター前には高校3年生の絵画作品が展示されていました。
その中の一枚。今にも飛び出してきそうな雰囲気、目の描き方がすごい。愛があふれています。