109日ぶり

 3月2日から始まった休校措置の中、3月19日の終業式だけはどうにか行いました。その日から109日目となる今日、全学年の生徒が登校してまいりました。残念ながら通常よりも1時間遅れての始業となりましたが、全学年6時間の授業となります。ここ数日、首都圏を中心に、新たな感染者が増加していることは十分理解しています。手指の消毒、換気の徹底、フィジカルディスタンス、考えられること、できることはすべて取り組みながら、学びに対する新たな日常を探っていかなければなりません。終息に向けての取り組みには、まだまだ終わりが見えません。しかし、コロナ禍における3ヵ月以上にもわたるこのような対応を、過ぎてしまった過去で終わらせるのは、あまりにももったいない。緊急事態における「情報」、どこまでが正しく、どこからが違うのか、結局、総合的な判断は自分自身がしなければならないことを学びました。命を守るため、経済を含めた社会生活を守るために、私たちはいくつも具体的な選択しなければなりませんでした。積極的なステイ・ホームも立派な対応の一つでした。家族のために料理を作ったり、掃除をしたり、ゆったりと親子の会話を楽しんだ方も多くいたようです。少しずつ、ゆっくりと・・・・。このブログを書いている今、アトリウムから聞こえてくる生徒たちの楽しそうな声、フィジカルディスタンスというには、あまりにも狭いアトリウムでした。「皆さん、密ですよ!」

2020年7月6日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸

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中学一年、国語の時間です。タブレット使って自分の考えを書きこみ、他者の意見を読み取る学び。

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大きな画面では、生徒のタブレットと同期しているものが見えます。

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隣のB組、理科の授業です。 自分で花を選び、展開図で示しながら、特徴を述べていったり

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「何故」「どうして」という質問が先生から出されます。

答えを教えるのでなく、答えを導き出す学びです。

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