気をつけながら楽しむ
オンラインによる本格的な学びが始まりました。中学生は朝礼を通しての健康確認、課題や連絡が中心となる一週間です。高校1・2年生は、教科ごとの質問タイムが設定され、高校3年生は一日3時間のオンライン授業です。18日からは、全学年4時間の授業となります。今日も高校生の授業をのぞいてみました。朝から英語や国語の授業が行われています。オンライン授業の特色として、進行や場面によっては生徒全員がお互いに向き合って授業を受けることになるということです。全生徒が先生の方を向いている教室と大きく異なる点かもしれません。もちろん、教員の授業展開によっては、動画やパワーポイントの活用もできます。ただ、受信状態が不安定になることが時々あります。むか~し、昔、ラジオやテレビ放送が始まったころにも同じようなことがあったと聞きました。使いながらあっという間に慣れていくと思います。一方で学校としても配慮しなくてはならないこともあります。50分の授業すべてが、画面を注視しないようにすることです。目の疲れや体の硬直に繋がります。頭も心も柔軟な授業展開が必要となります。今まで行われていた教室での授業とは異なる点に気をつけながらも、新たな学びの楽しさも発見していけますように。
2020年5月12日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
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