主の祈り
ステイホーム中ですが、土日の休日には1時間ほど散歩して体を動かしております。近所に、一年ほど前から時々利用しているパン屋さんがあります。創業して40年ほど、オーナーは、もともとはフランス料理のシェフだったそうです。40年ほど前にパン屋を志してドイツへ、帰国後に埼玉県の浦和にお店を開きました。安くて美味しいパン屋さんです。7時の開店時には必ずと言っていいほど行列ができます。新型コロナウイルス感染症が拡大し、多くのお店が休業する中、主食?ともいえるパン屋は例外です。とてもまじめなパン屋さんらしく、徹底した衛生管理と、入場規制をしながら営業しています。2メートルのソーシャルディスタンスを取って並び、お店の中に入れるのは数人のみ。並ぶこと約5分、入り口近くまで来たときに気づきました。マタイによる福音書第六章、「主の祈り」の前半が、英語で書かれています。お店のホームページには「日常品のパンはお求めやすい価格であるべき」と書いていました。Give us this day our daily bread.思いがけないところで見つけると嬉しくなります。
2020年5月11日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
一人の人が出ると、一人が入れるシステムです。
「天におられる私たちの父よ、・・・デザインとしてもかっこいい看板です。