万全の態勢で待ってます。
明日は終業式です。高校生は午前、中学生は午後になります。全体の集合はありません。校長の話は放送で行います。年度の終わりがこのような形になってしまうのはとても残念ですが、世界の情勢を見ていると、集まることができるだけでもありがたいことだと思います。生徒の皆さんは、検温とマスク、手洗いやアルコール消毒にご協力ください。一人ひとりが、十分に注意して取り組むことが大切です。「自分が感染しないことが、他者のためになる」ということです。2年前のクリスマスバザーで講演をいただいた、山浦玄嗣先生が30年ほど前に言っていたことを覚えています。「免疫力を高める(この時はお年寄りが元気に生きる)ためには、笑うということが大切だ」。「笑うと脳の大切な細胞が光るんだよ。」(30年前のことなので、もし違っていたらごめんなさい。)新型コロナウイルス感染に対応する力、強い心と健康のためには笑うことが必要なのです。笑うためには、前向きな捉え方が重要です。久しぶりの再会となる生徒たちが、笑顔を運んでくれそうです。先生方も万全の態勢で待っています。短時間で終わるように、一人ひとりの机の上に、配布物が準備され、教室の様々なところが消毒されていました。
2020年3月18日(水)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
一人ひとりの机の上に「宿題」を含む様々な「おみやげ」が準備されていました。
確認しながらの丁寧な作業をしている中学一年担任のT先生!
春の陽射しを受けて瞑想する中学一年担任のK先生。決して寝ているわけではありません。決して!!
卒業生来校。57回生のKさん。上野にある芸術系の油絵専攻!難関突破おめでとう!左は担任のF先生。
卒業生来校。58回生の2人。校長日記おなじみの常連さま。カバンなどを寄贈するために来校。ピカピカの大学一年生なのに、入学式が取りやめになったそうです。どんな状況でも笑顔の2人です。