正多面体
中学一年の数学に、空間図形の理解があります。正多面体をグループの共同作業で製作し、空間認識力を高めるのです。実際に正多面体の立体模型を作ることによって理解が深まり、応用力も身に付きます。数学科の先生が、「生徒たちが休み時間を利用して自由に作れるように」と、使用した教材を教室に残しておきました。写真の立体模型は過去にないくらい大掛かりなものになりました。学び、遊び、深めて喜ぶ。生徒も先生も楽しそうです。ところで、「空間認識力」は多くの学びにとって、大切なキーワードとなってきます。国語や社会、理科や数学といった科目はもちろん、体育や芸術科目でも、無くてはならない大切な力です。基礎学力として身につけた知識を、生きた学びとして発揮するのが「空間認識力」なのです。何故なら、私たちの日々の生活そのものが立体的で、様々な形に変化するものだからです。
2020年1月28日(火)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
授業の後の一枚。多面体の作成を通しての立体認識力。
休み時間を利用して作成した4人組。数学の先生曰く、「これほど大きなものは初めて」
昨日の答えがこれです!担任のK先生。本当はとても嬉しいんですよ。照れ隠しで演技しています。?
担任のS先生。ここまで来ると、「正多面体」なんて関係なく楽しんでいるだけ。
こんな嬉しそうな先生たち、どう思いますか?担任のH先生。もう一人の担任は後日。