知らないうちに!
神奈川県の高校入試は、いくつかの特色があります。専願と併願があるのは全国的に共通ですが、各学校で決めた基準点(評定平均)や、出席状況などの条件をクリアーしている場合には、面接を受けて合格が出ます。先日、専願の生徒の面接がありました。「数多い神奈川県内の私学の中で、聖ヨゼフ学園高等学校を専願で選んだ理由を教えてください」面接では必須の質問です。「キャンパスツアーで案内してくれた先輩が素敵だったので」とか「少人数なので、自分を磨く機会が増えるのではないかと思っています。」とか、「校舎がきれいだし、進学実績もすごいと思う」などなど。続いて「中学校時代に気を付けて取り組んだことがありますか」と質問しました。ある受験生が答えてくれました。「奉仕活動や良いことをするときは、誰にも気づかれないようにするということを心がけました」「それはどうして」(これは聞くしかないでしょう)「自分が気付くということは、他の誰かも気づいているということだから、誰かが不快に思ったり、不便に思う前に、つまり誰も知らないうちに自分がしておくこと、その方が自分の心も落ち着くから」感動しながら、職員室に戻り何人かと分かち合っていたら、ある先生が「そういう考えの生徒ってヨゼフ生に多くないですか」だって。日本の未来は明るい?元気になった一日でした。
2020年1月24日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
先日、上智大学内で高校2年生の修養会が行われました。宗教科主任、体育科主任のどちらもO先生。
しっかりしているのにリーズナブルなソフィアパーカー。これを着ればみんなソフィアン?