「さがしもの」
新潮文庫 「第七回中高生のためのワタシの一行大賞」、22000通以上の応募作品の中で、第一位となる「大賞」を中学3年生の宮下恵さんが受賞しました。作家の角田光代氏の作品から「目先のことを一つずつ片づけていくようにする」という一行を抜き出して、エッセイを書きました。短い字数制限の中で『「さがしもの」と「なくしもの」は微妙に違う。』という鋭い考察を、まるで傍にいて見ているかのように感じさせてくれる文章でまとめています。大きな本屋さんに行くと、レジの近くに積まれてある新潮社の「波」に全文が収録されています。店員さんに言うと、無償でいただけるはずです。また、新潮社のホームページからも読むことができます。
宮下さん、おめでとうございます。（校長日記では、実名での記載を避けておりますが、本やネットで公開されておりますので、本人の了解を得て掲載しました）
2020年1月9日（金）聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
「波」数年前までは、私も毎月読んでおりましたが、最近は本屋さんが少なくなりました。
昨日の書初め大会に参加した先生方の作品です。今後アトリウムに全生徒分も掲示する予定です。
