ペルガメーナ
聖ヨゼフ学園では、年に四回「信望愛」という、保護者の皆様への広報リーフレットを発行しています。学園全体にかかわる仕事は、小学校の荒屋校長先生、学園事務局長、事務長、そして各教頭先生の協力を得て分担します。「信望愛」は、私の担当です。ただ、実際は編集長の成瀬先生が企画、構成などを担当してくれています。クリスマス発行の「信望愛」には、教皇様来日の記事がありましたので、教皇フランシスコの肖像画か式次第の表紙を載せてはどうでしょうかと考えていました。学園長室に相談に行くと、平松神父様から「ペルガメーナが良いのではないですか」とのアドバイス。「ペルガメーナ?」正直に言います。全く知りませんでした。11月25日の教皇ミサの式次第に、とても美しいカードが挟まれていました。ミサの記念カードにしては、美しい装飾が施されていましたので、私をはじめ参加された方々は、大切な記念品として保管していました。「ペルガメーナ」とは、教皇から祝福を受けたことの証で、教皇ミサにあずかった者だけでなく、広い意味での『家族』まで祝福されます。「知らない」ってもったいないというか、「知る」ってことはとても大切なことだと改めて感じました。しかし、このペルガメーナという名称、覚えるのに苦労しています。「プレゼピオ」(馬小屋のセットのこと)をやっと覚えたばかりです。
本日のお昼休み、高校生税の作文コンテストにおいて、高校3年のWさんが、「鶴見税務署署長賞」をいただきました。おめでとうございます。
2019年12月9日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
「ペルガメーナ」美しいカードです。意味を知ったら、もっと幸せになりました。
鶴見税務署初の女性署長だそうです。(別の方からお聞きしました)Wさんは、ドイツで実施されている「犬税」について述べています。
卒業生来校。53回生の三人組。「早い者勝ち」で、クリスマスの赤い箱のクッキーをゲット。