学ぶということ
53回生の卒業生、I さんが嬉しい報告をするために来校してくれました。高校2年生の時には生徒会長として活躍した彼女、卒業して2年間短大で学び、その後2年半一生懸命働き、自分で貯めた資金で12月から留学するそうです。「海外に住んでいる親戚が来日した時、言葉が通じないというだけでコミュニケーションが取れなかった。通じる英語を学びたい。」心からそう思った彼女の行動は、とても現実的で力強く、しかも自分で稼いだお金ですから、真剣に考え、持ち前の判断力で決めたそうです。目はとても生き生きして、頼もしく、「生きる力」を感じました。学ぶということは、学生の時だけでなく、いつでも、どこでもできますし、真の学びとなります。彼女の上に神様のお恵みと、素晴らしい出会いがありますように。
2019年11月29日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
Iさんです。何事にも一生懸命で、自分の判断に責任を持つ生徒でした。
6年前の生徒会長 I さんと、現会長Aさん。たまたま近くにいたものですから。