今、誰に会いたい!
木曜日の朝ミサ、平松神父様の説教はとても分かりやすい。(上から目線でごめんなさい)何故なら、ミサに与かっている小学1年生から、高校生や教職員にもわかるように話してくださるからです。具体的に神様やイエス・キリストのお話を短く話して下さいます。今日はルカ福音書9章7~9節、イエスのうわさを聞いたヘロデ王が、戸惑いながらも「イエスに会ってみたいと思った。」という場面です。「皆さんは今、会ってみたいと思う人がいますか。」「イエス様にも会ってみたい。」?「でも皆さんは、もうすでに会っているのですよ。イエスを通して神様の言葉を聞き、その十字架のイエスを見ているのですから。」「心を素直にしてイエス様と向き合うということは、既に会っているということです」(私の記憶力ですから、若干言葉は違うかもしれません)イエス・キリストに会いたいという思いと同時に、いろんな顔が頭をよぎりました。すでに天国に召された私の両親や3人の姉、お世話になった神父様やシスター方、若くして逝った先輩や後輩たち。でも、神父様の説教を信じれば、いつでも会うことができるのですよね。何故なら、一人ひとりは、私たちの中に生きていますから。そう思うと元気が湧いてきます。
今日は、私の59歳の誕生日でした。平松神父様と始業ミサの打ち合わせの後、自ら誕生日アピールさせていただき、祝福をいただきました。感謝!
2019年9月26日(木)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
早朝ミサを奉げる平松神父様。