自然の脅威、驚異
台風15号がもたらした被害は、私たちの予想を遥かに超えるものでした。ヨゼフ祭が近づいていたこともあり、中学・高等学校では台風の進路予想を検討し、午後からの授業が可能ではないかと予測しました。予測通り、台風は通り過ぎましたが、すべての交通機関が止まり、甚大な台風被害が報道されるようになって、自然の脅威、を改めて感じました。学園の被害としては、体育館屋上のフェンスが一部破損したことと、校庭のオリーブの木が倒れたこと、ネイチャートレイルの何本かの木が被害を受けたことくらいで済みました。関東地方では、何人かの方が亡くなり、千葉県では停電の被害が深刻化しています。日ごろ自然の恩恵を受けている私たちですが、一方で台風や地震などの災害時には、無力さも感じます。被害を受けられた全ての方が一日も早く、元の生活に戻ることができますように。今日の午後から、ヨゼフ祭の準備が始まりました。15日(日)、16日(祝)の2日間です。充実した楽しいヨゼフ祭となりますように。
2019年9月12日(木)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
体育館屋上のテニスコート、強風でネットがあおられたからでしょうか、直径6センチのポールが外れ、フェンスが破れ、腰高のコンクリート板が4枚倒れました。
1階の応接室からの一枚。直径15センチくらいの桜の枝が折れています。