天国で会いましょう。
明日から夏休み、9月の始業に元気な笑顔を見せてくれることが、一番の願いです。普段できないことにも果敢に挑戦しましょう。
先日、学園事務長をしているSさんのお母様がお亡くなりになり、昨日告別式とミサに参列してまいりました。悲しみに暮れていると思った事務長は、時々笑顔になられ、「悲しいけれど、今頃母は天国で懐かしい人たちと会っているんだろうなって思うと、とても穏やかな気持ちです」とおっしゃいました。帰りの電車の中で、信仰を持っている、信仰に生きる人の強さを改めて感じておりました。学校に戻って数時間後、鶴見に住む兄から電話があり、「姉が倒れ、救急車で運ばれた。非常に厳しい状況らしい」と。大学時代の3年間、姉の家に転がり込んで居候させてもらったことが思い出されました。帰宅する電車の中で訃報を受けました。静かに「天国で会いましょう」と祈りました。図々しいお願いです。お祈りください。
2019年7月19日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸