英語弁論大会
今日は英語弁論大会でした。オーディションを受け、長い練習を重ねて本番を迎えた皆さん、入賞した方はもちろんですが、出場したすべての人に敬意を表します。長い文章を覚え、感情豊かに表現した中学生、自らの考えを英語でまとめ、みんなの前で披露した高校生、あなたたちはえらい。ジャッジの先生が講評でおっしゃったことが心に残りました。「間違ったり、思ったように発表できなかったことを恥ずかしがらずに、英語を使うことを楽しんでください。学ぶことを続けてください。」私も同じ思いです。今日は嬉しいことが幾つもありました。私の横で発表を聞いていた高校一年生、最後まで一生懸命にメモを取りながら聴いていました。発表者と心を一つにして、同じ時間を過ごしていました。もう一つは、英語科主任のY先生。舞台の袖ですべてに気を配り、様々な指示を出す役割なのですが、出場者一人ひとりに声をかけ、紙コップに水を注いで渡していました。発表を少しでもリラックスしてできるようにとの配慮でしょう。たとえは少し変ですが、ボクシングのセコンドのようだと一人で感心していました。私の席からしか見えない、緞帳裏の様子でした。また、お忙しい中、来校していただいた皆様、ありがとうございました。
2019年6月21日(金)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
ステージでの発表は、とても緊張するものです。皆さんよく頑張りました。
名セコンドのY先生。試合に送りだす感じです。生徒たちはみんな笑顔でステージに向かっていました。
ジャッジの先生方を囲んでの一枚。ありがとうございました。