提案書
5月28日、登戸駅前のバス停で起こった殺傷事件。被害にあわれた方々はもちろんですが、日本全国が大きな悲しみに包まれました。その悲しい出来事の翌日、中学1年生の4人が連名で、「提案書」を持ってまいりました。校内で、防犯研修を企画してはどうでしょうかという内容でした。聖ヨゼフ学園では、火事や災害を想定した訓練は年に何回か実施しております。小学校との合同下校訓練、避難訓練もその一つです。昨年からはJアラート発令における避難訓練も実施しています。しかし、暴漢などに対する防犯研修は、数年前に教職員対象に行っていますが、生徒対象のものは実施したことがありません。4人の実名で丁寧に書かれた提案書です。学園全体として防犯意識の向上と、具体的な防犯訓練の実施を計画し、実施することになりました。詳細は、神奈川県警等の協力をいただきながら進めていくことになります。学園としても事件当日から、小中高の教職員で対応しておりますが、この提案書を更に有効に生かしながら、より安全で快適な学園生活を過ごすことができますよう、積極的に進めていきたいと思います。
2019年6月8日(土)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
「提案書」を提出してくれた4人です。ありがとうございました。
高校一年生のアドバンストイングリッシュの授業、午前中4時間の英語漬け。楽しく英語を学べるって良いですよね。
午後は、土曜講座「小論文準備講座~教養を広げよう~」25名の生徒が参加しました。あっという間の2時間、新たな学びの形です。