あだな
渾名とも書きます。保育園の頃から、教員となった今も様々なあだ名で呼ばれました。ほとんどはたわいもないものです。今でも覚えている最も古いあだ名は「くりちゃん」(古い4コマ漫画の男の子)小学校に上がるころには「仮分数」(小学一年生には、その意味がよくわかりませんでした)「たまご」「デカ目」「ジミー」・・等々。短い期間でしたが、教員になったころ「フィッシュ」=魚と、呼ばれたこともありました。生徒に意味を聞くと、「おでこと頭の境目がわからないから」と言われ、妙に感心したものです。振り返ると、私にとってあだなはそれほど嫌なものではありませんでした。愛とまでは言いませんが、親しみを込めて呼んでもらったような気がします。ちなみに、私のおでこと頭にはしっかりとした境目があります。多くの弱弱しい頭髪に比べ、とても元気な3本の髪が、まるで触角のように前頭部に生えています。そこが境目です。皆さん、あだ名で呼ぶときには、相手の気持ちを考えて、時と場所も考えて使いましょう。
2019年6月6日(木)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
10年ほど前に、ご近所の方から一節(5㎝)いただき、植えたクジャクサボテンです。
花は一日半ほどで閉じてしまいます。花びらは食べられるそうです。噛んでいると粘り気が出てきました。