面苦しい!
カトリックの作家で有名な遠藤周作さんが、あるテレビ番組で紹介されていたときの含蓄のある言葉です。「人生、面白いだけではつまらい。苦しいだけでも駄目だ。面苦しいのがちょうど良いんだよ」「面白いのと苦しいのが混ざっている方が良いんだよ」重苦しいではありません。面苦しいのです。先日、高校からの新入生オリエンテーションで紹介した、私の大好きな言葉です。新高校生には、聖ヨゼフ学園での高校生活を楽しんでほしいと願います。毎日を楽しむためには苦しいこともついてきます。でも、そのこと自体を楽しんでほしいのです。常備の、新明解国語辞典によれば、「おもくろい」という語の説明に「おもしろいのもじり。(ちょっと面白い)意の口頭的表現。」とありました。面苦しい、面黒い、言葉って面白い。
2019年3月18日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
卒業生来校。50回生のNさん。元気あふれる魅力は、卒業しても変わりません。
本当は、友人に誘われて日程調整したそうです。友人は、体調不良で急遽一人に。それでも来てくれました。ありがとう。
卒業生来校。41回生のSさん(旧姓)と57回生Tさん。学年は違ってもよく似ているお二人です。