聖人のお祝い?
今日は成人の日です。新成人の皆様、そして保護者の皆様おめでとうございます。これから歩まれる道に神様の豊かなお恵みがありますようにお祈り申し上げます。さて、選挙権が18歳となり、成人のお祝いを何時にするかという議論もあります。国によっては、18才だったり20才だったり、19歳という国もあれば、アメリカでは州法によっては21歳という地域まであります。「成人」の概念は人によってずいぶんと違いますが、今日はあえて「聖人」のお祝いとして一言。カトリック教会の聖人は、この世に生きている間、模範となる信仰生活を全うし、天国に迎え入れられたであろうと教会が認めた人のことを指します。もちろん私たちは聖人には程遠いのかもしれませんが、そこに向かって小さな歩みを進める者の一人です。今日のミサの入祭唱は「神の定めは正しく、心に喜びをもたらし、そのみ旨は清く、人々の目を開く。神の言葉は正しく、世々に及び、その裁きは真実で、すべて正しい。」(詩編19章9~10節)とありました。本日、成人のお祝いを迎えられた皆様が、聖人の導きに従って、幸せな道を歩まれますように。
2019年1月14日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
聖堂での「祈りの集い」、皆で福音をきき、聖歌を歌い、感謝のお祈りをお捧げ致しました。
アトリウムでの記念写真。小学校時代の男子も参加してくれました。
小原館での成人のお祝い。
久しぶりの再会。良いものです。皆様おめでとう!