みながひとつになるように
アトンメントのフランシスコ会来日70周年カードの言葉です。修道会の根本的な精神を示す言葉でもあります。フランシスコ会の修道服の特徴にはカプチンと呼ばれるフードと、チングルムという腰ひもがあります。800年前、アシジの聖フランシスコが創立した当時の最も質素な服が修道服として引き継がれているのですが、よく見るとチングルムには3つの結び目があります。これは「清貧・貞潔・従順」の3つの約束を示すものです。最も貧しい者、弱い者のために働く人となるように、「小さき兄弟会」とも呼ばれます。聖ヨゼフ学園も創立当初から1学年2クラスの小さな集団です。「みながひとつになるように」この言葉を日常生活の中で実現していくのは意外と難しい。日々の挨拶と、相手への思いやりと、進む目標が示されることによって、一つになれるのかもしれません。
2018年11月26日(月)聖ヨゼフ学園中学・高等学校 校長 清水勝幸
何故か横になりました。来日70周年の右側に描かれているのがチングルムの結び目です。
卒業生来校。51回生赤バッジの3人組。Mさん、Yさん、Iさん、です。
ある使命をもって来校してくれました。でも、それは秘密です。
二人は病院で、一人はマスコミで働きます。(働いています)
*昨日来校し、記念写真を撮った3人組にお詫びです。SDカードが入っていなかった!ごめんなさい。